にじがたいように出会うおはなし
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にじがたいように出会うおはなし
十ヨハにする予定だったお伽噺風の短文。書き途中だったので公開はしてませんでした。
供養。供養。ヨハンが虹の国のお姫様で十代が旅人。ヘルヨちゃんがヨハンの兄弟って設定でした。
虹色の国のお姫様は国の神龍である虹龍を祀るために隔離されて過ごしていましたが旅の青年に外にでる喜びを教えてもらい幸せに暮らしました。って内容だったのですが最後まで書かないのでここで。チーン。
ヨハンが虹龍に会えないのは隔離されて幽霊みたいな存在で誰かを愛したことがないからで、
城に忍びこんできた十代と出会って色々人間らしくなっていくのですがヘルヨちゃんと色々会って十代が捕まりそうになることで気持ちを自覚し虹龍覚醒。
虹龍に手伝ってもらって十代の国外逃亡に加担しバイバイするという話でした。
ヨハンはお姫様になってるけどにょたではなくその国のならわしで継承者は男の子だけど一定の年齢までは女の子の格好をさせられるから。
最後らへんでこれでバイバイって時に丘の上で十代にヨハンにキスさせてその後おれ、男だぜ。そんなの些細なことだな。って言わせ、一緒に来るか?からのおれはいけない、いかない。でもいつでも帰ってきていいぜ。おれ根なし草の旅人なんだけどな。でも旅人にも羽を休める場所が合っていいだろ。で、十代はどっかでおれはは国でくらそう。共に生きよう。会いにこいよ。ハネクリボー乗って。で〆る予定でした。
よくこんなの考えてたな…
つづきからどうぞ。
供養。供養。ヨハンが虹の国のお姫様で十代が旅人。ヘルヨちゃんがヨハンの兄弟って設定でした。
虹色の国のお姫様は国の神龍である虹龍を祀るために隔離されて過ごしていましたが旅の青年に外にでる喜びを教えてもらい幸せに暮らしました。って内容だったのですが最後まで書かないのでここで。チーン。
ヨハンが虹龍に会えないのは隔離されて幽霊みたいな存在で誰かを愛したことがないからで、
城に忍びこんできた十代と出会って色々人間らしくなっていくのですがヘルヨちゃんと色々会って十代が捕まりそうになることで気持ちを自覚し虹龍覚醒。
虹龍に手伝ってもらって十代の国外逃亡に加担しバイバイするという話でした。
ヨハンはお姫様になってるけどにょたではなくその国のならわしで継承者は男の子だけど一定の年齢までは女の子の格好をさせられるから。
最後らへんでこれでバイバイって時に丘の上で十代にヨハンにキスさせてその後おれ、男だぜ。そんなの些細なことだな。って言わせ、一緒に来るか?からのおれはいけない、いかない。でもいつでも帰ってきていいぜ。おれ根なし草の旅人なんだけどな。でも旅人にも羽を休める場所が合っていいだろ。で、十代はどっかでおれはは国でくらそう。共に生きよう。会いにこいよ。ハネクリボー乗って。で〆る予定でした。
よくこんなの考えてたな…
つづきからどうぞ。
*
虹龍を祀るために隔離されている青いお姫様は実は実際には虹龍にあったことはありませんでした。青い姫様は一緒にいてくれる7匹の家族に訪ねます。どうして俺は虹龍に会えないんだろう…一体何が足りないんだろう⁇ 七匹の家族は優しく笑って答えます。姫が悪いんじゃないのよ… と
そして太陽が昇って沈みます。夜がきて朝がきてまた夜がきて。青いお姫様にはそれが世界のすべてでありました。
虹の国の隣には光と闇の王国がありました。彼の国は沢山の国々と隣り合っていたので市場がさかえ、絶えず人々が行き来しており色々なものが手に入るとても活気のある国でした。
そんな賑わっている市場の通りを歩く青年が一人。赤い色のくたびれたジャケットを翻し茶色の髪を盛大に後ろにハネさせて物珍しそうに店を冷やかしながら歩いておりました。彼は時折肩口をみて何かに笑いかけながら通りを進んでゆきます。
そして一角でふっと立ち止まると暗い通りをずんずんと進んでゆき、ある扉の前で立ち止まります。くたびれた看板には”light and darkness”の文字。青年はニヤリと笑うと勢いよくドアを開けました。
「うるさいぞ!!十代!!」
「なんだよ万丈目すぐに俺ってわかって便利だろ??」
「そういう問題じゃないだろう。全く時間にも遅れてきやがって相変わらずだな」
「まぁまぁそう怒んなって」
などと軽口を叩きながら椅子に腰かけると、俺、ジンジャーエールな。ったく腹減ったぜ。
エビフライあるか???など一人で騒ぎ、そんな彼を横目で見つつ店の店主は溜息を深く吐くのでした。
友人に会うために此処に来た彼は騒がしく食事をしながら面白い話を聞きました。
なんでも隣の虹の王国には虹色の龍がいるというのです。
ですが王が新しく代替わりしてからその虹色の龍を見たものは誰もいないそうなのです。
青年はその話を聞くと、とても虹色の龍が見たくなりました。
そしておもむろに立ち上がると、おい何処に行くという友人の言葉に一言 その虹色の龍を見に行くのさ と答え風のようにいなくなりました。
*
虹色の国の青い姫様には一人の双子の兄弟がいます。青い髪に同じ顔。唯一違っているのは橙色のらんらんとひかる瞳でした。彼は子供の頃から青い姫様と共に過ごし勿論七匹の家族と話す事も出来ました。
青い姫様は双子の弟にこっそりとお願いをします。身の回りの世話をしてくれる彼には隠し事は出来ません。話してしまうのが一番なのです。最もこの部屋にしか居れない青い姫様の隠し事など精々甘いお菓子をこっそり枕の下に隠しておくくらいのものなのですが。
双子の弟は青い姫様のお願いをいつもこっそりと聞いてあげるのです。それは大体、夜中に虹龍の祀られている庭に行きたいというものでした。彼はいつも姫様に聞きます。本当にそれだけでいいのかい⁇と。 青い姫様は笑って答えます。それだけでいいのだと。
彼は何故姫様が笑えるのかがわかりません。彼は外に出かけることも沢山の人と話すことも出来ます。ですが姫様はずっとここにいて七匹の家族と自分、そしてたまにくる神官としか話をすることもないのです。しかしこれは決まりでしたので彼にはどうすることも出来ませんでした
双子の弟に見送られ姫様は今日もこっそりと部屋を抜け出しました。虹龍のいる庭へは獣たちが通るような道とも言えないところを通ります。子供の頃に見つけた秘密の道でした。はしゃいで先をゆくカーバンクルーの後を追い月の光に照らされながら姫様は小道を進んでいきました
月明かりに照らされた祭壇の前で青い姫様は虹龍のレリーフを見つめます。どうして彼の龍と会えないのか…七匹の家族達は笑って自分のせいじゃないと言ってくれますが、そんなことはないはずです。きっとなにか、なにか足りないものがあるはずなのです。
(2013.4.19)
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